算命学カウンセリング

精神疾患との関係性

精神疾患の場合の算命学カウンセリング

我々が行うカウンセリングの対象は、一時的に精神的問題を抱えた健常者のみを対象としています。
そのためカウンセリングの過程で、下記のような症状がみられた場合、医療分野とみなし、専門とする医療機関の診療を受けることを提案致します。
その場合私たちの役割は、患者を支える家族のサポートとしファミリーカウンセリングを行うものとします。

■うつ病
気分がひどく落ち込む抑うつ状態、意欲、興味の低下、著しい不安焦燥が見られた場合
食欲不振・体重減少・頭重・口渇・倦怠感などの身体の状態が継続し、妄想を生じた場合
強い絶望感・自殺願望を訴える場合
毎日疲労感が継続し、気力の著しい低下がみられる場合

■パニック障害
動悸・呼吸困難感・胸痛・めまい・しびれ感・死の恐怖などが突然現れ、10分以内にその頂点に達するなどの状態が見られる場合

■PTSD(外傷後ストレス障害)
身体に危険が及ぶ体験による強い心理的な衝撃を受けた経験を有し、何度もフラシュバックのようにその場面が思い出され、それに類似した場面を回避しようと常に緊張や警戒感が続く場合
また、それに関することを全く忘れてしまう乖離症状や、恐怖で歩けなくなるなどの状況がみられる場合

■摂食障害(拒食症・過食症)
強いやせ願望・肥満恐怖などのため、絶食や下剤服用・嘔吐などを繰り返し、精神身体症状を起こしている場合
脅迫的に大量の食べ物を食べ、その罪悪感から嘔吐・下剤の服用を繰り返している場合

■社会不安障害
人前に出たり、何かを発表する際に強い不安や過度の緊張があり、苦痛や発汗・めまい・口渇・声が出ない・動悸・吐き気・頻尿・手足の震えなどの症状が生じる場合

■薬物依存症
違法薬物のみならず、入手が簡単な依存性の高い薬物を乱用している場合

■アルコール依存症
飲酒したいという強い要求や脅迫感があり、酒なしではいられない状態が継続する場合
飲酒量のコントロールが出来ず過度に摂取する場合
飲酒最優先の生活
以前より酒に強くなり、より大量に飲まないと満足できない場合
飲酒の影響が日常生活に支障をきたし、仕事などにも影響が出ている場合

■ADHD(注意欠陥/多動性障害)
注意力・集中力が欠如しじっとしられずない、順番を待てない、遅刻する、忘れ物が多い、得意なことと苦手なことでは集中力の差が激しい、段取りや効率を考えるのが苦手、目の前のことに気を取られ、全体的な優先順位がつけられない、片付けられないなどの状態が顕著化・長期化している場合

■LD(学習障害)
難読症・記憶障害・空間認知障害など、聞く・読む・話す・書く・計算する・推論する能力の内、いずれかに著しい困難を示す場合

■広範性発達障害(PDD)
対人関係や社会性、興味関心の範囲が狭く、コミュニケーションに著しい困難を伴う場合