算命学ビジネス考察《算命学とマクロビオティック》

算命学にご興味をお持ちの方に、《算命学と出会ったきっかけ》を伺ったところ、結構多かったのが、マクロビオティックに興味を持ち、陰陽五行論について調べていたらこのような学問があったことを知りました!というご意見でした。

ローソンにいくと、マクロビコーナーがあったり、雑誌などでも美容特集やストレスケアコーナーで特集が組まれていたり…

食・こころを繋げていくと、陰陽五行論をベースにしたマクロビと算命学は相性が良いのかもしれません。

 

算命学×マクロビオティック

マクロビは、マドンナのお陰でオシャレなイメージが定着していますし、マクロビレストランやカフェも多く、お洒落な女性が気軽に集まりやすい空間です。

最近は、マクロビカフェやレストランを見る事も多く、どこも意識の高い女性達に人気です。

《算命学カウンセリング》というと占いっぽくなるので…

マクロビと同じ《陰陽五行論による人生アドバイス》とすれば、お店とのコラボや協力も受けやすく、コラボ展開にも良いのではないかと思うのです。

勿論、思いっきり占いをやりたい人は思う人はコラボなんてせずに《算命学占い》の看板の方が良いでしょう。

しかし、《算命学鑑定》の看板を堂々と出すにはちょっと敷居が高いと思う方は、《マクロビと同じ陰陽論に基づいたこころのカウンセリング》あたりで留めておくのもひとつです。

相性を考える

このように、同じようなカテゴリーの異業種コラボは相性が良い組み合わせです。

相性判定の基礎知識を組み込んで、マーケティングビジネスを考えてみます。

相性とは、お互いの共通項がある程度あることで、理解度があり、かつ、補完の良さが成立する関係です。皆様ご存知の相生相剋理論でいうと、程良く相生され、程良く相剋される関係で、そのバランスが最も難しいかもしれません。

私はフラワーアレンジメントをやっていましたので、相性というと、花の組合せを想定しながら捉えています。

例えば、菖蒲とアヤメは非常に似ています。厳密に言うと違う花のようなのですが、両方とも同じアヤメ科アヤメ属です。

では、この菖蒲とアヤメが相性が良いかというと、誰がみても変な組み合わせだとは思いませんが、わざわざアレンジする程もない、同質です。

良い組合せというのは、アレンジすることで、お互いが引き立つ関係を良しとします。

菖蒲とアヤメだと、誰がみてもおかしいとはいいませんが、すごいね!とも言いません。

折角苦労して組合せても、永遠に勝負とアヤメです。

同化というのが、果たして相性が良いかどうかです。

例えばスポーツをしていて、積極的で素早く動く女性が、同じような女性と組んでも《早く動く女性の集団》という一括りにされて、本人の長所が引き立つことはありません。かといって、のんびりしている集団と組むとストレスですから、それが相性が良いとも言えないわけで、このように相性とは、一言良い悪いと簡単に言い切れるものでもないのです。

結婚の場合も同じで、自分がのんびりしているから、同じようにまったりしている相手の方が、違和感は感じず《自分らしく》生きることができます。

これは、菖蒲がアヤメとアレンジされることで、《自分らしく》見えるのと同じです。

相性で言えばもう一つ、どちらかが主役になると決まっていれば、これは比較的簡単です。

バラとカスミソウがそうです。バラもカスミソウも、主役はバラだと思っていますし、これはすみわけがきちんと出来ています。

つまり、相手と力量やキャラが全く違っていて、主従関係が明確な組み合わせ、これは相性が良いと捉えます。

 

算命学、異業種とのコラボ

さて、算命学とマクロビオティックの相性を考えます。

これは、同根異種の場合です。

例えば、チューリップと水仙は同じ球根花です。私は白磁に花の絵を描くのですが、これは相性の良い組み合わせです。チューリップとバラよりも、何となく落ち着きがありしっくりときます。

勿論マイセンやヘレンドなどには、チューリップとバラが盛り込まれたモチーフを見ることはありますが、これは王様と王妃の関係であれば上手くいき、その他にたくさんの小花が取り囲んでいるという事に限定されています。

話が大分それました。

つまり何がいいたいかというと、算命学とマクロビオティックは、チューリップと水仙の関係で、同じ季節、球根科という同根異種のため、相性が良い組み合せと捉えます。

つまり、チューリップが好きな人は、比較的水仙も受け入れやすい素地があります。勿論水仙のあの匂いが嫌いというのはあるでしょうが、チューリップのマーケットと、水仙のマーケットは比較的同じであるため、お互いを引き立てる効果もあり、アレンジも上手くいくという感覚です。

そういう意味では、算命学とマクロビや薬膳レストランは相性がとても良いのではないかと思うのです。

 

今まで、算命学はどうしても《占い》要素が強く、横浜中華街の占い師の方々のイメージが強く、独特の業界から抜け出ていません。受ける方もあのスペシャル感がワクワクして楽しいというのもありますが、中々セッションを受ける機会が見つかりにくいのも事実です。

マクロビレストランで、気軽にセッションを受けることが出来たら、少し敷居が低くなり、悩める女性達のサポートステーションの役割も果たすのではないでしょうか?

若い女性達に対して、経験豊かなお母様世代の女性達の方がいいんです。人に役立ちたいという気持の豊かな女性達が、ちょっとお洒落して、お洒落な空間で算命学のカウンセリングをされたら、素敵ではないかな…と思うのです。

「今週は忙しすぎて、きちんとしたご飯食べていないし… 会社帰りに、独りでマクロビレストランにいって、きちんとしたご飯食べながら、セッション受けて、気持ちを整えよう」という、心と身体のケアをできるような空間があったら面白いですよね。

勿論ご自身が薬膳やマクロビ料理を作る必要もなく、そのような空間でそのようなサービスを行わせて貰うというのであれば、現実的だし、素敵ではないでしょうか?

営業されるには、少し薬膳なりマクロを知って戴きたいので、よろしければ、一般社団数理暦学協会のブログ記事にて、マクロビオティックや薬膳について記事を掲載していますので、お時間がある時にのぞいてみてください。

マクロビはマドンナやトムクルーズやニコールキッドマンが愛用していることで有名になったため、ハリウッドセレブが考案したと思っているかもしれませんが、実は明治のガチな男、桜川如一がガチに創りあげた日本の文化です。

世界に広めなければ広まらない!

高尾義政ご宗家も、晩年はパリで広めたい!という夢をお持ちでした。

お弟子様でもありました高尾学館の中村校長がフランス語に堪能なビジネスマンだった事もあるでしょうが、もしかしたら桜川如一先生の話が影響したのかもしれません。(これは私の想像です!)

もしご宗家が夢半ばで倒れることなくご健在でいらっしゃったら、算命学はいまどのように発展していたかと想像するのです。

もしそうなっていたら、どのような世の中になっていたのでしょうか?

もしそうなっていたら、どのような形で広められたのでしょうか?

などと、たくさんの事を想像しながら、ご宗家の想いに夢を馳せるのです。

人間の一生は時間という枠にはめられたものですが、夢には枠はありません。

次世代のどなたかが継承し、そしてまたどなたかが継承し、夢をつなぐ人達が生まれることを祈っています。

 

マクロビオティックも算命学も、古代中国理論を基礎として、日本人が作りあげた文化ですから。

日本は文化の終着点、永い間そうだったものが、産業の発展により、太平洋を渡ってアメリカに上陸し、地球を一周して戻ってくると、世界の文化になるようです。

文化とは水の流れと同じ事。それまで日本で終わっていたものを、太平洋を渡ることで、世界の●●になるのかもしれません。

 

拝、

 

山脇史端

 

 

 

結婚相談所と算命学

恋愛運と結婚運は別物です。

素敵な恋人に恵まれたけど、結婚したら上手くいかなかったり・・・
結婚運は折角いいのに、恋愛がうまくいかないから結婚出来ないって思いこんだり・・・

どうもこの二つを混合しているから、混乱しているように感じます。

まず、恋愛と結婚は別物だということが分かれば、気も楽になります。

今回は、運命学の視点から《結婚と恋愛》について、少し考えてみましょう。

算命学・干支暦学の視点からご説明して参ります。

恋愛運と結婚運

「占いで結婚運がないと言われた」

「自分は結婚に向いていないのかも知れない。」という相談は、算命学カウンセリングの相談で多く戴きます。

結論からまず言いましょう。

「結婚できないひと」はいません。
「結婚運がないひと」もいません。

結婚に適していないなら、同じく適していない人と結婚すれば良いのです。

結婚に適していないと思いこんでいる人は、

家のことより仕事に興味があるひと。
家庭という枠を嫌い、自由に我が道を歩みたいひと。
結婚する意味がイマイチピンとこないひと。

元々結婚とは《家系の存続》の為の制度ですので、《次世代の誕生と育成》が主な目的です。

つまり目的は、遺伝子のリレーと家系の存続。

家系のために、より良い遺伝子を残すのなら、遺伝子重視で相手を選ぶこと。

アメリカの精子バンクでは、学歴から人種・経歴などを基準に購入できるようで、会話が弾むだの、感覚が合うだのという、ファジーな要素は条件に含まれておりません。

このファジーな要素が必要なのは恋愛です。

 

干合法

古代中国人の考えた《より良い遺伝子》とは、自分と逆の相手です。

それを《干合法》という理論です。

干合法とは、《自分から一番遠い遺伝子の相手がベストな相手》という考え方で、遺伝子的にも有利だとされてきました。

明の時代までは、皇帝の妃は家柄は一切関係なく、ひたすら容姿のみで選ばれました。

しかし、それだと困った事が起こりました。

皇子の育成には母親の品格が大きく影響する為、皇子の品格教育に差がひろがり、皇帝の当たり外れが大きくなり、国の存亡に影響したのです。

その反省から、清王朝時代になると、選秀女という官僚主導の選定システムが構築されました。

選秀女とは、女性の品格と家柄を重視し選抜する官僚指導の皇妃選択システムです。この官僚主導、つまり男目線の女性選抜法の考え方が、《結婚に向いている女性と向いていない女性》という、一昔前までの私達の感覚に、大いなる影響を及ぼしているようです。

結婚相手は、遺伝子的には遠い存在が良いとされる理由は、免疫遺伝子の多様化という生物学的な大きなメリットがあります。つまり、父親と母親がそれぞれ違う免疫タンパク質を所有している方が、子供の免疫系に多様性が生まれ生存に有利になるのです。

しかし、子供を養育するとなると、相手の品格が重視されます。

子供の養育には同じ性格の相手の方が良いのか。

品格と性格は違います。

性格は、免疫タンパク質と同じく、両親の性格が違う方が、子供の性格を受け入れる隙間が生まれるので良いとされています。
例えば両親が冷静に物事を考える家庭において、楽天的にしか考えられない子供が誕生すると、親はその子を理解できません。昔のように大家族であれば、両親に理解されなくても、祖父母や他の親族が受けとめられれば良いのですが、核家族の場合、行き場がなくなってしまうのです。

品格は仁義礼智信というものから構成されているため、その格が同調した方が良いように思いますが、実は運命学の面白さからいうと、そうとも言えないのです。

慶応も幼稚舎から通っていますというような一人息子の御曹司は、どんなお嬢さんを貰ったら良いかというと、学習院卒の深層の令嬢ではなく、地方から出て自力で頑張っている女性です。

逆に子供の頃から何の苦労もない令嬢の結婚相手として運勢学的にお勧めの相手は、小さい頃に親に死なれ、経済的苦労の中で育った男性なのです。

しかし、親の目線でみると心配で、やはり同じ家庭環境を求めます。それが何代も続くと家系のダイナミズムが生まれず、弱い家系となっていくのです。

それでは何を合わせるかというと、品格です。

経済的な違いは環境因子です。品格は経済的に困窮しても親の意識がしっかりとしていれば、高く保てるものなのです。

どんなに金持ちで有名大学を出ていても、利己的な男性と、貧しい生い立ちでも人の為に尽力する男性、どちらが良いかというと、品格は環境を超えた所にあることがお分かり頂けるかと思います。

逆に言えば、いかに経済的困窮でも、親が品格教育さえきちんとすれば、それは立身出世の道を開きます。運命学的には、《経済的困窮の中で育ち》という絶対条件があるため、豊かな環境での品格教育は当たり前なので、それ程運勢は開花しません。

故に、昔の賢人達は敢えて息子を貧しい家に養子に出し、立派に成人したら家を継がせるなどという、荒療治も行いました。

 

恋愛運・結婚運のポイントは時期

「運命の人といつ出会えますか?」

これも又、多く寄せられる質問です。

そもそも運命とは、天の決めた命(命令)が動くと書きますので、時期の巡り合わせです。

《運命の人》がいない人はいません。命式上、結婚に合わない人は、同じく合わない人が運命の人です。

ただ、出会う時期が、3歳か、24歳か、80歳かで運の良し悪しがきまります。

運とはタイミングです。

早すぎても外しますし、遅すぎてもつかめません。

結婚したいと思う時期にタイミング良く《運命の人》と出会えば《結婚運がある人》となり、ずれていると《結婚運のない人》ということになります。

10歳位のズレは仕方がない・・・かも知れませんが、28歳か、38歳か、女性にとっては非常に大きい時間差です。

結婚の意義は《遺伝子の存続》にあるため、女性の場合《子供を産やすい時期)が、期間限定なため、ずれると結婚運がない人という判定基準に入ってしまうようです。

それではどうすれば良いのでしょうか?

 

結婚相談所の意義

運命のタイミングは、何もしないと合いませんが、工夫をして合わせることは出来ます。

無理して合わせても上手くいかないのではないかと思うかも知れませんが、何も知らずに大海原に出て魚を釣るのと、情報を入手して効率的に釣るのとの違いです。

嵐が来るぞという、天中殺時期さえ外せば、海中スキャンでもしながら効率的に釣った方が目的は早く達成できるでしょう。

もし私が結婚相談所を経営していて、私の持つこの算命学の知識を活用しようとしたら、どうすれば良いか、考えてみました。

まず、クライアントととことん結婚について話合いの時間を持ちます。

クライアントに《結婚学》を学んで貰いながら、しっかりと結婚の意義と目的について話し合います。

そこでの課題は、

What (あなたにとって結婚とはどういう意味のもの?)
Why(なぜ結婚したいのか?)

この2点です。

この2つを固めないと、その後幾ら情報を提示しても満足度は低くなるでしょうし、ここでアドバイザーとの信頼感を深めます。

そして品格を合わせます。

多くの人が自分の品格を棚に上げて、相手には高い品格を求めるでしょう。品格テストのようなものを実施して、自分の格を数値化して理解させ、品格の揚げ方についても指導をします。

そこまできたところで、データベースの入力です。

まず、一番大切なのが、Who(誰と出会うの?)

これは本人にとって結婚相手か恋愛相手かを明確にして本人の性格を解析しながら決めていきます。

恐らく相手の職業も、なぜ結婚したいのかという理由に大きく影響されるはずです。

そして大切なのは、When(いつ?)

時期の問題です。例えば天中殺に入ったばかりの場合はどうすべきか。どう考えて対処するかなどをアドバイスします。

Where(どこで?)
最後に始めて合う場所の設定です。
これは、何気に考えていますが、出会いの場所はその場の気の流れが大きく影響しますから、きちんと捉える必要があります。

最後に

「神様は良い子には、素敵な王子様を巡り合わせてくれる」なんていうのは妄想で、非科学的です。

しかし、「人知れず良い行いをすれば品格は高まるので、同じ品格の相手と理解し合える」のは事実です。

 

人間は集団の生き物であり、結婚とは違う種族の融合なので、品格の一致は必要になります。

ある男女が恋に落ちます。そして結婚します。

この2人共、天涯孤独であれば問題はないのですが、それぞれに親族がいて、仕事仲間がいて、友達がいるのです。

恋に落ちて結婚しました・・・まではいいのですが、それから先に長い物語があるのです。

つまり、その先に続く長い物語を考えると、結婚とは集団の一員が、違う集団の一員と結びつくことです。つまり相互の集団の《品格》は重要な要素になります。

恋愛であれば背後にいる集団は関係ありません。

結婚と恋愛は違います。

故にしっかりと学ぶ必要があり、そのような結婚教育こそ結婚相談所で行って欲しいと願います。

 

 

算命学・干支暦学の教育現場における活用法

算命学を仕事にどう活用するか。

  1. 算命学を用いて、他人にアドバイスをする仕事
    (鑑定士・占い師・カウンセラー)
  2. 算命学理論を教える仕事
    (講師)
  3. 算命学の知識を他の仕事に合わせて活用する仕事

の3つがあると思います。

今までの仕事の主流は、①《算命学を用いて、他人にアドバイスをする仕事》でした。高尾先生や清水先生が目指された学校経営も①です。

私は、今後有望な道は、②と③ 講師活動と他仕事への活用だと思っております。

その理由は、個人の鑑定(カウンセリング)は一番難儀だからです。

鑑定の仕事が難儀な理由

スマホなどの機器の進化により、最近は、クライアントが鑑定士の言葉を録音している事が多く、その言動と内容には非常に留意しなければならなくなりました。

また、内容も依然は単純に恋愛問題や家族問題を扱っていれば済んでおりましたが、ビットコインはいつ買ったら良いか、AIが進んだ未来に我が子に何を習わせたら良いか、社員の活用法をアドバイスして欲しい…など、算命学以外の知識が必要な内容も多く、30分 ¥3000位の占いであればすむことでも、高額な鑑定やカウンセリングの看板を掲げると内容が多角化し、それに十分対応出来ないと、リピーターに繋がりません。

そのため、話術が巧みで、算命学の陰占・陽占・天中殺あたりの基礎をきちんと抑えて、気軽な価格の占い師として積極的に営業活動をすれば、仕事には繋がるかと思いますが、算命学を学ぼうとする方は真面目な方が多く、中々そのような行動が出来ない方が多いのが実情です。

また、最初は低額で始めても価格を上げるのは難しく、上げるとそれなりに能力が伴わないと顧客は逃げてしまい、下手するとネットに書き込まれるなど、安定的職業としての鑑定士は難しいと思っております。

しかし前回のブログで書いた通り、私は生徒が算命学を仕事に結び付けてくれることを推奨しております。そうしないと、忘れてしまい、中々知識の継承と発展が出来ないからです。学問は時代と共に変化していく必要があり、そうしないと継承出来ません。学問を癸水といいますよね。水は形に応じて変化出来るもの。それこそが知識であると、孔子も老子も述べております。

そのため、私は自分の生徒には、②の講師活動、③の他仕事への活用を進めております。

しかし、それは高尾先生や清水先生の算命学を今の時代に合わせて再編纂しなおす必要がありましたので、一般社団法人数理暦学協会を設立しました。

今回は、広島で数理暦学協会 広島支部長として、干支暦学(算命学)を広めて下さる末本先生が、教育現場における活用法を、数理暦学協会のブログに掲載下さいました。

参考のため、こちらにもご紹介いたしますので、是非皆様のお仕事の参考になればと思います。

《教育現場における干支暦学の活用法》

 

算命学を仕事に結びつけた方が良い理由

《算命学を仕事にする》をテーマとしたブログ、ここで少し整理をしてから先に進みたいと思います。内容が分からない!繋がらないと思う方は、こちらを参照下さい。

① 算命学のマーケット考察
② 算命学を仕事にするには…
③ 算命学の鑑定とは
④ 算命学鑑定士・占い師・カウンセラー

今回は、これまでの考察を踏まえ、下記の2点で考察を進めていきたいと思います。

① 仕事にする必要を考察する
② 事業目的・理念の設定

算命学を学んでいる方に、《教養を深めたいから》《好奇心を満足させたいから》という方が多い事も事実です。

私の所で学んで下さった方のほとんどが、経済的に豊かな大人の女性達が多かったので、占い師になりたいから来ました!という方はいらっしゃらず、《古典教養として学びたい》という主旨の方でした。

高尾先生の時代、算命学はセレブな女性の学問として始まりました。

高尾先生の鑑定にいらしていた方々が最初の生徒さんだったからです。
清水南穂先生によると、大臣夫人や大会社の社長夫人ばかり、その中で中村先生と清水先生と野島先生の若い3人の男性が学ばれていた…その中でも中村先生(高尾学館の学長先生)は一番の人気者で、ご婦人達にとても可愛がられていた…という状況だったそうですから、《セレブ女性の大人の学問》をマーケットとして始まった業界です。

故に彼女達は仕事に結びつけることなく、教養で終わられてしまった為、知識の継承が成されていないことも事実です。

清水先生が70代半ばなので、彼らを可愛がられたご婦人方の多くが鬼籍に入られており、非常に残念な事なのです。

故に、私も生徒さんも非常に優秀なので、その知識は是非世に役立てて欲しいと思うのですが、《知り合いのお嬢さんにアドバイスさせて戴いて、世に役立つことが出来ました!》と喜んで下さっているレベルで終わってしまう方が多いのも実情です。

勿論、金銭は介在せずボランティアでのカウンセリングは素晴らしい事です。

しかし、これはご本人様のご意向のため、私が口を出す筋ではないのですが、私の経験から言うと、無料で行うとカウンセリングは広まりませんし、続きません。

無料だからこれは便利だ!と何度も来るような人は、セレブなマダムのご友人にいらっしゃらないでしょう。

また、友達を紹介することも憚られ、つい遠慮してしまうのです。

セレブなマダムのお友だちは、遠慮深いセレブですから。

仕事にする必要はあるのか

仕事にするといっても、色々な方法があります。

前回のブログでご説明した鑑定士・占い師・カウンセラーという1対1の対面で行う方法と、セミナー講師のような1対多数で自分の運勢を自分で学ばせる方法、アロマセラピーやコーチング・ファシリテーションなど他の技法と組み合わせて提案する方法など考えられます。

人生100年時代だからこそ、永い人生を楽しむスキルとして大切に育んで戴きたいと思っております。

それには、是非仕事に繋げて戴きたいと願っております。

勉強だけで終わらせず、仕事にする必要って一体あるのでしょうか?
少し考えてみたいと思います。


五行相生の金生水

金とは仕事や資格、自分のアイデンティティと捉えます。

水とは知識や情報です。

つまり、金生水とは、知識の源泉とは、仕事や資格という解釈になります。

明日カウンセリングの仕事が5本入っていると思うと、前日は一生懸命復習すると思います。

週に2回入っていたら・・・3回入っていたら…どう思いますか?

その都度必死に勉強するので、自然にスキルアップしていきます。

それを3か月もやっていたら慣れていくのです。
特に女性は…。

勿論、「教養を深める」事を目的に学んで下さる方には敬意を評しますし、無理に仕事にしろとは言いません。

算命学を学んだことで、素晴らしき教養を習得できたと喜んで戴けることは、指導者として大変うれしいことです。

卒業時に皆様に言う言葉は、「お願いだから忘れないで。」

彼女達が数年後、どのレベルまで知識を維持し発展しているか。
維持というのは一番難しく、発展の方が楽です。

登山でも、この絶壁に3時間留まっていなさい!と言われるより、頑張って上に登って下さいと言われた方が、楽でしょう。

あくまでも今までの経験値ですが、ほぼ8割の方が《陽占法と天中殺しか憶えていない》というレベルまで下がってしまう…というのが現状です。

陰占の高度な技能など、「そう言えばありましたよね…」となり、あんなにスラスラ説いていたのに・・・と残念に思う事が多いです。

私自身が有限なので、教えられる人の数も自ずと限界があります。

故に私の知識を伝えた方は、忘れて欲しくない・・・それが私の一番の希望です。

皆様ご存知の通り、算命学の8割が陰占法です。

この陰占法を上手に活用できないと、鑑定・カウンセリングは非常に難しい。高尾先生の時代は、陽占法の算出がコンピューターでは出来ませんでしたから、その算出も含め、鑑定士の仕事として尊重されましたが、今やスマホで簡単に出ます。

ということは、素人でも天中殺と陽占法は、ある程度本を読めばわかるレベルになっている・・・ということです。

プロの教育を受けたのだから、その知識は、常に磨いていく必要があります。
使わないと完全に錆びます。

私の英語力も全く使っていないので、今は全く使い物になりません。
氷が溶けるが如く、綺麗になくなっています。

先日浅草に行きましたら、70歳位の仲見世の女性が、堂々と英語で観光客に扇子を販売している姿を見て、すごい!と思いました。

冗談を言い合いながら余裕で喋っていました。

恐らく最初は勇気がいったでしょう。

しかし、仕事で使わざるを得ない状況に立ち、外人さんに日本の扇子の良さを伝えたいという情熱が、彼女に英語を喋らせているのだと思いました。

最初はどんなにどんくさくても、仕事にした人が3年後には勝ちます。

事業目的

仕事にするとは、起業する、ビジネスをするということになります。

まず、ビジネスとは何かWikipediaを参照しましょう。
ビジネス(Wikipedia)

ビジネスとは営利や非営利を問わず、また、組織形態を問わず、その事業目的を実現するための活動の総体をいう。

個人または法人組織などの事業体がそれぞれの事業目的実現のために、人・物・金・情報などの諸資源を活用して行う活動全体を意味する。

とあります。

起業なんて大げさなものではない!と思うかもしれませんが、起業家としての理念がないと継続は出来ません。

また、無料での鑑定はゼロです。

ゼロ×ゼロはいつまでいってもゼロですが、東洋ではゼロは無玄という数であるため、無料鑑定を街角で徹底して3年間行えば、何億にもなるかも知れません。

これはゼロの投資になります。

3年間は、仕事としてプロ意識を持って無料で行います。

そのため、雨が降っても雪が降っても徹底して行います。

気が向いた時だけだと、ゼロは恐らくいつまでいってもゼロかもしれません。

100円でも貰えば、それはプロの仕事になります。

100円か10万円かは評価値です。

自分の能力が100円の価値だと思えば、100円です。

10万の価値だと思えば10万です。

10万の価値にして、月に3人みることは、100円にして、3000人みるのと同じです。

どちらが良いか悪いかではなく、10万の人がエグく、100円の人が良い人であるという事はありません。

私からみたら、クライアントの貴重な時間を、10万円で買うか、100円で買うかです。

時給100円の人だと、100円の鑑定になります。
時給10万の人が求めるのは、10万円の鑑定になります。

あくまでも評価値ですが、100円の能力しかないのに10万円の値段をつけるのは詐欺になります。

 

仕事にするということは、起業家になるということであり、起業をするということは、理念、ミッションを明確にしなければならないのです。

その理念・ミッションの実現の為に、自分の現在所有している財源・知識・情報・スキルで可能なのか。

不可能な場合、何が必要なのか?
お金か? 知識か? スキル(伝える技術やIT技術など)か?

それを補うためには、自力で行うのか。他人の力を借りるのか。

いわゆる自力運、他力運ですね。

これをまず明確化させる必要があります。

そして、この作業をきちんと行うことは、決して無駄にはなりません。

カウンセリングにおいて非常に役立つ知識なのです。

起業家として算命学を仕事にする場合、次の事を考察してみてください。

  • 自分はなぜ算命学を学んだのか。
  • 算命学を学んで何に役立てられると思ったのか。
  • 算命学は社会に活用できるのか。
  • 算命学はどのような人に役立つのか。
  • 算命学を通してあなたは何をしたいのか。
  • 3年後、あなたの理想の形。
  • その為には現在のあなたのリソース(金・能力・人・技術)で到達できるか。
  • 出来ない場合、何が必要か。誰が必要か。

実はこの質問、私は5年間自問自答してきました。

その結果、私は算命学だけでは私の夢を実現できないという結論に至り、一般社団法人数理暦学協会を立ち上げました。

もっと歴史の奥をみていかなければならない。
もっと新しい時代を見据えなければならない。

それには算命学だけでは不足である、しかし、算命学は素晴らしい。
高尾先生が編纂された算命学は、算命学として残すべきことである。

算命学カウンセラー協会におけるミッションは算命学の次世代への伝承である。

私のやりたいビジネス展開は、算命学と切り離した名称で行わないと、高尾先生に失礼であり、高尾先生の算命学を変える訳にはいかない。

故に、一般社団法人数理暦学協会を立ち上げ、数理暦学と干支暦学を展開する。

・・・となったのです。

私の5年間というのは、起業家として走りながらの5年間です。
コンサルタントはダメだと言いますが、私は、理念は走りながら改訂していって良いと思います。

理由は、形がない文化をコンセプトにしたビジネスであること。
古くて新しい分野だからです。

精神世界を現実世界に持っていくのは、難しい。

宗教は成功していますが、宗教ではなく学問として発信していくことの難しさです。

しかし、形がないからこそ、トライアンドエラーが可能です。

銀座の一等地でサロンを借りて、広告をバンバンだしてやるのでなければ。

次回はペルソナ考察を行いますが、その間に皆様から戴いた質問への回答記事をこのブログでお応えしていきます。

ビジネス考察は月に1度になりますが、宜しくお付き合いくださいませ。

 

 

算命学鑑定士・占い師・カウンセラー

前回のブログにて、算命学は任意団体の資格であるため、誰もが開業することが可能であると説明しました。

マッサージの業界には、柔道整復師や鍼灸師という国家資格がありますが、整体やマッサージ・エステティシャンなどは任意団体の資格になります。

腕の良いマッサージ師が、国家資格を有する柔道整復師より顧客数が多い場合もあります。

資格の有無より、市場はその先生に技術があるかどうかをポイントにしているようです。

算命学を仕事にする!

算命学ビジネスは、次の3つがあるでしょう。

①鑑定士・占い師・カウンセリング
②講師・インストラクター
③コンサルタント業など現在の仕事で併用して活用する。

今回は、カウンセリング事業について一緒に考えていきたいと思います。

先日は、鑑定士か鑑定師かという問題を考えましたが、今回は、鑑定士(師)・占い師・カウンセラーについて考えてみましょう。

鑑定士

鑑定士というのは、Wikipediaによると、《専門的な知識を持つ者が、科学的、統計学的、感覚的な分析に基づいて行う、評価・判断をいう》とあります。

干支暦で示された干支暦を解析し、鑑定することを主な目的とする場合は、まさに鑑定であり、鑑定士こそ正しい名称かと思います。

「なんでも鑑定団」の鑑定士の先生方と同じく、干支暦を目視で判断し、それにおいて的確な回答を導きだし、導き出した答えに対して論理的な説明を行うには、非常に高い専門性を求められます。

そうなりますと、確かにこの能力を獲得するまでには5年以上の知識の研鑽と経験が必要になるでしょう。

占い師

占いには、偶然性を利用したものと、統計学的論理性で判断するものの2種類があり、卜占とも言います。タロットから占星術・九星気学や動物占いなど、全てを総称した名称です。

卜占とは、亀の甲羅の割れ目の数をみて吉凶のお告げを行うという事が語源ですから、必ずしも当たらなくても通用するイメージがあるため、経験が浅くても、基本に基づいて丁寧にお客様と対峙できれば、満足感を与えられる事かと思います。

難点は、占いには《裏を担う》という意味もあり、人に聞けない事を聞くという役割を担ってきたため、正規の学問として扱われにくい面もあるため、あくまでも《占い》という限定されたイメージの中での展開となります。

逆に、人の知らない事を伝えるという業種だからこそ、人々の興味を惹きつける仕事でもあるでしょう。中華街でも、算命学占いは他の占いより少し値段も高めの設定の様です。

カウンセラー

依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことをカウンセリングと言います。(引用 Wikipedia)

算命学カウンセラーは、算命学という専門知識を用いて、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、相談援助を行います。

我々が名乗っている算命学はこの業種になります。鑑定作業はITを活用しております。複雑な計算によるデータ解析の部分をITで行うため、人間の頭で計算するより精緻な答を安定して出せることと、多人数の鑑定に活用できます。

難点は、そこから先の技術の習得が必要になります。つまり、依頼者と共に具体的な解決法を模索する《問題解決能力》が必要になります。

算命学の知識を用いながら問題を解決していくためには、算命学の知識のみならず、現代社会が抱える問題をクライアントと一緒に考察し、クライアント自身の力で答を導きだす課程を、時間をかけて行う必要があります。

干支暦の解析を仕事に中心に置かれる方は、鑑定士でしょう。

占い師は気軽になれそうですが、Fortune Tellerというのが英語なのですが、未来考察をきちんと出来ないと、お客様のニーズにこたえきれない面はあります。

クライアントと共に考え、クライアントが自ら答を出す事の手伝いをしていくのに算命学の知識を活用したいと思われる方は、カウンセラーをお勧めします。