数理法のエネルギー指数と極の世界

私が出逢う方の中には
以前より算命学を学ばれていらっしゃる方や、
算命学による鑑定を受けられた方など、
算命学に触れたことの在る方がいらっしゃいます。

そんな方々と会話していると
「エネルギー指数」の話になります。

ある人は、
「私は244だから、平均値より高い!」
またある人は
「130しかないから、疲れやすいの。。。」
またまたある人は
「私は300近くある!」

などなど、色々なエネルギー指数の方と
出逢う機会を多く頂きます。

そんな出会いを頂く中で、なぜか
「エネルギー指数が低い人は、それが悪い事のように受け止めている」
方がいらっしゃることがあります。

その方が以前どのような説明を受けたのかは分かりませんが、
エネルギー指数の高低に、優劣はありません。

環境や職業などによって「向き不向き」があるだけです。

私の友人にギタリストの方がいます。
数理法エネルギー数値が極めて低く、
一般的用語で言うと、生態エネルギーが非常に弱い。

そんな彼の作る曲、奏でる音は、
人々の琴線に触れる何かが在る。

どのように作曲するの?と聞くと、

「ぎりぎり、極限まで自分を追い込んで曲を作る」そう仰っていました。

「極限まで追い込む」

これが、エネルギー値の高い人にはなかなかできないことなのです。

エネルギー値が高ければ、自分を追い込んでも追い込んでも
「極限」に達する事はできない。
また、今の利便性の高い世の中では、
普通に仕事をしているだけでは到底無理な事です。

しかし、ギタリストの彼は、エネルギー値が弱いから極限に達する事ができる。

彼が達する事のできる「極限」とは何か?その先には何があるのか?

極限のその先とはまさに
「無の世界であり無限の世界」

その世界まで行くと、五感が研ぎ澄まされ、
彼の場合、そこに人の心を振るわせる音が漂っているのだと思う。

エネルギー指数の低い方には、
是非、己の情熱を一心に注ぐ事のできるものと出会い、
鋭い感性で、未来を創造していっていただきたいと
そう願っております。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

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