算命学・干支暦学の教育現場における活用法

算命学を仕事にどう活用するか。

  1. 算命学を用いて、他人にアドバイスをする仕事
    (鑑定士・占い師・カウンセラー)
  2. 算命学理論を教える仕事
    (講師)
  3. 算命学の知識を他の仕事に合わせて活用する仕事

の3つがあると思います。

今までの仕事の主流は、①《算命学を用いて、他人にアドバイスをする仕事》でした。高尾先生や清水先生が目指された学校経営も①です。

私は、今後有望な道は、②と③ 講師活動と他仕事への活用だと思っております。

その理由は、個人の鑑定(カウンセリング)は一番難儀だからです。

鑑定の仕事が難儀な理由

スマホなどの機器の進化により、最近は、クライアントが鑑定士の言葉を録音している事が多く、その言動と内容には非常に留意しなければならなくなりました。

また、内容も依然は単純に恋愛問題や家族問題を扱っていれば済んでおりましたが、ビットコインはいつ買ったら良いか、AIが進んだ未来に我が子に何を習わせたら良いか、社員の活用法をアドバイスして欲しい…など、算命学以外の知識が必要な内容も多く、30分 ¥3000位の占いであればすむことでも、高額な鑑定やカウンセリングの看板を掲げると内容が多角化し、それに十分対応出来ないと、リピーターに繋がりません。

そのため、話術が巧みで、算命学の陰占・陽占・天中殺あたりの基礎をきちんと抑えて、気軽な価格の占い師として積極的に営業活動をすれば、仕事には繋がるかと思いますが、算命学を学ぼうとする方は真面目な方が多く、中々そのような行動が出来ない方が多いのが実情です。

また、最初は低額で始めても価格を上げるのは難しく、上げるとそれなりに能力が伴わないと顧客は逃げてしまい、下手するとネットに書き込まれるなど、安定的職業としての鑑定士は難しいと思っております。

しかし前回のブログで書いた通り、私は生徒が算命学を仕事に結び付けてくれることを推奨しております。そうしないと、忘れてしまい、中々知識の継承と発展が出来ないからです。学問は時代と共に変化していく必要があり、そうしないと継承出来ません。学問を癸水といいますよね。水は形に応じて変化出来るもの。それこそが知識であると、孔子も老子も述べております。

そのため、私は自分の生徒には、②の講師活動、③の他仕事への活用を進めております。

しかし、それは高尾先生や清水先生の算命学を今の時代に合わせて再編纂しなおす必要がありましたので、一般社団法人数理暦学協会を設立しました。

今回は、広島で数理暦学協会 広島支部長として、干支暦学(算命学)を広めて下さる末本先生が、教育現場における活用法を、数理暦学協会のブログに掲載下さいました。

参考のため、こちらにもご紹介いたしますので、是非皆様のお仕事の参考になればと思います。

《教育現場における干支暦学の活用法》

 

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