知恵を学ぶこと、
戌亥天中殺の考え方とその解決策
戌亥天中殺の方は、中央が虚のため、現実的考え方が苦手で、
天中殺現象は、結果に現れる。
天中殺というのは、日干がどこのグループに属するかで決まります。
つまり、西方、結果という意味がある日干が虚ということになります。
東方は前進、スタート
西方は結果という意味でしたよね。
つまり、天中殺中に前進しても、全く災いはないのですが、その結果が虚になる、天中殺現象に遭うという事になります。
もう一つ、東方は未来
西方は過去という意味があります。
もし、戌亥天中殺の方が、天中殺期間である明日結婚したとしましょう。
明日の結婚そのものは、未来であり、スタートであるので問題はありません。
例えば、天中殺だから明日の結婚式に雨が降るとか、スピーチが上手くいかないといった事はないのです。
もし雨が降ったりスピーチで失敗しても、それは天中殺の影響ではありません。
しかし、結婚してから1週間経つと、明日の結婚は過去になります。
過去という孤(スポット)は変わらず、未来の孤(スポット)のみがどんどん動いていくのです。
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